Words and Feathers

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たとえそこに私はいなくとも / きみひとり

※この文章は、ひなた春花さまの作品世界 『ロジカリズム』 の全てに目を通してから
でなければ、恐らく意味がわからないと思います。
また、作品のイメージを大幅に損なうかも知れない自己解釈です。
ご了承の上でお読みくださいませ。(苦情は受け付けます・・・)



この曲については既に英訳したり朗読したり歌ったりしているので、
何を今更という感じなのですが、翻訳裏話にも書いたとおり、
私は1番の歌詞だけでこの歌を捉えていました。

最初に発表された時に1番しか無く、
次に発表された時には男の子のキャラ絵をつけての発表だったので、
何となく2番の部分は「小説・きみひとり」の西森蒼太とリンクしてしか
捉えられなかったのでした。
(改めて見ると、この子は蒼太に見えないけど・・・誰?)
なので1番と2番で舞台がつながらないような気がして、
上手く意味が理解できていなかったのですね。

ひなたさんの作る曲は、全てがどこかでつながっていて、
また小説とも絡んではいるのですが、
それでも一曲一曲で完結していて、小説とは関係のない世界があります。
曲は小説のイメージソングなのではなく、
ひとつの作品として意味を持っているのです。

それでは小説と切り離して考えた時、この曲が歌っているのは何だろう?
今日それが唐突にわかったような気がしたのでした。

きっかけは「ぼくにピアノを弾かせて」について、
動画にいっぱい書き込まれているような「ハルカと秋桜」の関係から離れ、
一個の世界としてみた時に、「ぼく」が「きみ」に想いを伝えられない理由に、
もしも「ぼくが内気だから」とか以上の理由があったとしたら?と
考えてみたことです。

そして「雪が降る」では何故わたしはやさしいあなたにやさしくできず
傷つけなければならないのか?

もしかしたらそれは、
「両想いになる訳にはいかない片想い」のようなものなのでしょうか。

だから「ぼくにピアノを弾かせて」では、どうあっても言葉に出来ず、
「きみ」が「あいつ」と幸せになるのを見ているしかなかった。
「きみひとり」の歌では世界を消したのは「きみ」なのですが、
そうなることによって「きみ」が「あいつ」にも誰にも奪われることはなく、
屈折した形で「ぼく」の願いは叶ったのかも知れません。

たとえその世界に「ぼく」が存在することは出来なくとも。
「ぼくひとり」が「きみ」のいる場所を知っている。
「きみ」は「ぼくひとり」のものなんだ、永遠に・・・。

「好きな人を自分の世界に閉じ込めたい」という願いは、
村崎みずきちゃんやテツロウくんの形で繰り返し登場します。
最初に小説の「きみひとり」を読んだ時には、
みずきちゃんの狂気はすごく唐突で、異質なものに感じたのですが、
よく考えれば緋色ちゃんの想いも同じですね。
時間を巻き戻してしまうのだから。

私はひなた春花さんの歌声がとても好きです。
か細いささやき声のようで、かよわい少女のようで、
でもどこか妖しさのある、決して無邪気ではない声。
よく「天使の声」ってタグついてますが、
天使と言うよりは妖精ですね、ローレライみたいな。
聴く者を虜にするようなその不思議な力は、
きっと彼女の想いの強さなのでしょう。

そう言えば、蠍座の女なのですね(笑)。

しかしこれだけ長文書いて最後が「ひなたさんが好き」では、
まるで出来の悪いラブレターではないですか(苦笑)。
ひなたさん、もしこれを読んで不快に思ったら消しますので、
そっと耳打ちしてください(笑)。
あと、この曲のリテイクをずっと待っております。
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