Words and Feathers

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それは本当は誰のため?

書こうか書くまいか迷っているけど、とりあえず書いてみましょう。
その上で、公開するかどうか考えてみようかと。

数ヶ月前の記事で、とあるオリジナル作品サイトでのパクリ騒動に関して、
ちょっと自分の気持ちを書きました。
その後、一部の方からは謝罪があったということで、サイトの管理者さん自身が、
「この件に関しては終わり」とブログに書いていたので、
その人の中では、もう終わらせていたものと考えていました。

ところが、まあ当然のことながら簡単には終わってはおらず、
前回は「こういうマナー違反は悲しいです」という口調に留まっていたのが、
今回は明らかに「あなたのことです やめて下さい」と明言する形で記事を書くところまで、
追い詰められてしまっていたようです。

この一連の流れに関して、私がとても心配しているのは、
この件に『善意の第三者』が関わりすぎているのではないか、ということです。

管理者さん自身が、いろんなサイトやブログを巡回して、
自分の作品に似ているものを、いちいち見つけ出しているとは思えません。
(そういうケースも一部あったと思いますが)
誰かが、恐らくほとんどのケースではそのサイトのファンが、
そして一部は、そのコピーと言われているサイト側のファン又は管理者さんが、
元サイトの管理者さんに通報(あるいは苦情)をしているのだと思われます。

そのサイトのファンがそれをする場合、それは善意に基づいています。
でも考えてみてください。
そういう連絡がいくつも送られてきたら、
管理者さんはどういう気持ちになるでしょう?
当該サイトまでわざわざ確認に行って、傷付き、
でも見てみぬふりをしていたら、また連絡が来て、
何か対処をしなければダメだと言われ、そういう果てしない遣り取りの中で、
創作意欲を失うほど消耗しているのではないか。
私なんかはむしろ、そう想像してしまうのですが。

著作権に関する権利の申し立ては、著作権者にしか出来ない。
法律上は確かにそうです。
だから通報している人は、著作権者(この場合は管理者さん)に、
「あなたの作品がコピーされていますよ」と伝えているのでしょう。
でも、著作権の申し立ては本人にしか出来なくても、
ネットマナーについて、あるいは創作のあり方について誰かに教えることは、
著作権者でなくとも出来ると思います。

検証サイトが作られていますが、誰が作成したかはわかりません。
トップページには『当wikiの内容を関係者への糾弾・非難などに使用しないでください・
リンク先へ凸しないでください』と書かれています。
サイト作成の目的を『今後そういった(パクり)サイト誕生の抑止に繋げたい』とのことですが、
繋がっている・・・でしょうか?
晒された方は、依怙地になって「パクリじゃないし、絶対にやめない」と宣言し、
何とか善意の通報の期待に応えようとした管理者さんは、更に傷付いたように見えます。

世の中に酷いこと、間違っていることはたくさんあります。
何としてでも正さなければならないことも、中にはあります。
けれど「こんなことしてる奴がいる! 許せない!」という自分自身の憤りを、
当の被害者に「こんな人がいますよ」と伝えに行く行為で、
本当に被害者が救われ、権利が守られるのか・・・。
しかも、表向き自分は匿名のままで。

被害者は常に、個人が特定される形で戦わざるを得ません。
もし心から被害者のことを思い、共に戦おうとするなら、
自らも名乗った上で戦わなければ、矛先は全て被害者に向いてしまいます。

そして「まだ続いていますよ」「こんなこと言われていますよ」という、
応援のはずのコトバひとつひとつが、
「何とかしなければ」と被害者を追い詰め、消耗させ、
上手く対処できない自分を責めてしまうことにならないでしょうか。

♪灰色の絵の具 選んだのは彼女自身
人はそれを"弱さ"だと 彼女を責めるだろう♪

(あえて出典を書かないこと、お許し願います)

誰もが、匿名性の盾を外して戦えるほど強い訳ではありません。
同様に、自らに降りかかる災いに常に正面から立ち向かえる強さを、
誰もが持っている訳でもありません。
今は目を閉じてやり過ごそうとしていること、今は気付かないでいる不正、
そういうものに気付かせ、立ち向かえと言う事は、
間違いではないものの、相手を思いやっているとも言えません。

当のサイトの管理者さんが戦っているのは、
それが自分ひとりのことではなく、自分のためと思って通報してくださるファンと、
同じくオリジナルにこだわって創作に励んでいる仲間のためでもあると思うから、
勇気を振り絞って声を上げているのだと、私は思います。

通報ではなく、応援の方が、創り手の方は頑張る勇気が出るのではないでしょうか。
どうかあなたの正義感を証明するために、他人を戦わせることのないように。


※これは私個人の考え方であり、当のサイト管理者さんとは何もお話しておりません。
※全ての通報者さんが軽い気持ちでお知らせした訳ではなく、
連絡しようかどうしようか相当悩んだり、中には自分でアクションを起こした上で、
何も変わらなかったので通報した、という方もいらっしゃると思います。
検証サイトを作ること自体、相当に手間の掛かっていることだとも理解しています。
だとしても、何故自分がそのことを通報せずにはいられないのかという理由、
そして通報される側の状況や気持ちについて、もう一度考えてみて下さい。
その上で、やはりするべきだという自分の信念があるなら、それで良いと思います。
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